包茎手術の詳細について

包茎手術の詳細について

包茎の問題点と、手術の詳細について

包茎は、男性器の先端部分の亀頭が露出していない状態のことです。
通常男性は成人するにつれて自然に男性器の皮がむける状態になっていきます。しかし、なんらかの原因で男性器が子どものまま「皮かむり」の状態が続いているのが包茎です。
一般に、包茎は仮性包茎と真性包茎に分けることができます。
仮性包茎は、男性器の勃起時に手で表皮を扱うことで亀頭を露出できる状態のもので、真性包茎は勃起時にも亀頭が露出せず、常に男性器が皮で覆われている状態のものです。
仮性包茎は比較的多くの男性が患っているものと考えられており、病気とはみなされていません。しかし真性包茎は、放っておくと性病をはじめとした様々な病気を引き起こす原因と考えられており、病気と考えられています。
真性包茎は、亀頭が常に表皮に包まれているため、垢や汚れがたまり、各種の病気を引き起こすからです。また真性包茎が引き起こす病気は男性に限りません。交際相手の女性にも及びます。女性にとって大敵の子宮頸がんは、男性パートナーの汚れからもたらされることが多い病気であり、真性包茎はその大きな原因となってしまうのです。
それゆえ真性包茎については手術により治療する必要があります。
真性包茎の手術は泌尿器科でおこなわれる場合は健康保険の適用範囲内で、自己負担額は3万円程度の場合が多いです。
手術は部分麻酔によって行われ、ほとんど痛み無く、1時間程度の処置で完了します。従って入院する必要もなく、半日程度で済んでしまいます。術後は、3日から1週間程度で入浴が可能になり、抜糸を経て2週間後から性交渉が可能になります。
このように包茎手術は危険性もなく短期間で完了することから、仮性包茎の男性でも手術を受けるケースが増えています。

 
 

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