包茎はそんなに心配ない
包茎とは一般的に、陰茎の亀頭に包皮が被っている状態を指しますが、日本では「真性包茎」と「仮性包茎」の2種類に分類されています。
真性包茎とは勃起しても亀頭部分の包皮が露出しない状態を指しています。そして仮性包茎とは普段は包皮が被っているけれど、勃起すると露出する状態を指していますが、一般的に真性包茎の人はほとんどいないのが実情で、日本人の70%くらいの人は仮性包茎だといわれています。
高校生や大学生くらいになると、自分が包茎であることを心配したり、友人たちとからかいあったりする人がいますが、この包茎とは多くの場合、仮性包茎のことを指していると思われます。
しかしこの仮性包茎という概念があるのは、実は日本だけであることはあまり知られていません。むしろ欧米ではこの仮性包茎が普通だといわれていて、仮性包茎であることを悩んでいるのは日本人や韓国人くらいです。
日本人がなぜ仮性包茎を恥ずかしがるのかは、あまりよくわかりませんが、男性専門の美容整形外科が、仮性包茎でも手術をするようになったからだといわれています。
仮性包茎は全く心配する状態ではありませんので、手術をする必要はありません。それでも手術をしたいという人もいますが、こういう場合、男性専門の美容整形外科で受けることをおススメします。手術費用は10万円くらいで済みますので、きちんと手術をしてくれるクリニックを探して納得したうえで、手術を受けてください。