包茎のタイプによって対処の方法も変わります。

包茎には大きく分けると、真性包茎と仮性包茎の二種類があります。
通常時は包皮が亀頭を覆っていても自分で剥くか勃起したときに亀頭全体が露出するものが仮性包茎ですが、性交などには基本的に支障はありません。
それに対して通常時でも勃起時でも包皮から亀頭全体が露出しないのが真性包茎で、程度の差もありますが性交に支障を来す場合もあるので手術が必要になるケースもあります。
ちなみに真性包茎の手術には保険が適用されますが、仮性包茎の場合は自費となります。
仮性包茎、真性包茎のどちらにも当てはまりますが、普段の生活や性生活などにおいて深刻な問題はありませんが包皮と亀頭の間に恥垢が溜まりやすく、病気の元となったり臭いの発生源になる場合もありえますので、出来るだけ清潔に保つ必要があります。
また、亀頭の正常な発達にも支障が出る場合もありますので医師の診断を仰いだ方が良いでしょう。中には包皮が亀頭の付け根を締め付けてしまう陥頓包茎という深刻な状況を招く場合もあり得ますので注意が必要です。
特に真性包茎の場合は亀頭が露出しないので不潔になりやすいので出来るだけ手術を受けるべきでしょう。
包茎は肉体的な要因もさることながら精神的な面でもネガティブになりやすい要素があると言われています。つまり包茎であることが精神的なコンプレックスとなる場合があるということです。
また普段は包皮によって亀頭が守られている形になりますので、刺激に対して慣れていないため早漏の原因となる場合もあります。